ナレンドラ ダモダルダス モディ नरेन्द्र दामोदरदास मोदी Narendra Damodardas Modi 1950 9 17生 18代インド首相 前グジャラート州首相
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2022年1月8日土曜日
[あの頃のレコード] Aretha Franklin "I never loved a man the way I love you"(1967)
「あの頃のレコード」は当方の高校時代、1974年から1976年の音楽を、アナログ・レコードで聴く、という企画ですが、最近はこれからはずれているレコードが多いです。
まあ2022年から見れば1950年も1970年も大した違いはありませんが。
ポピュラー・ミュージックの大きな潮流であるR&Bをいままで「敬して遠ざける」感があり、ほとんど聴いていません。昨年なぜかソウルのアレサ・フランクリンの映画を2本観たので、アナログ・レコードで聴いてみました。
2021年6月12日土曜日
2021年11月13日土曜日
[その他] アレサ・フランクリンの伝記映画『リスペクト』を観ました
リファレンスで使っているみのさんの『戦いの音楽史』(KADOKAWA、2021年)にも「20世紀ポップス名盤50」に選ばれているアルバムで、"I Never Loved a Man the way I Love You"(1967)です。みのさんの解説では「ポップ路線で鳴かず飛ばずのアレサだったが、黒人音楽の名門アトランティックと契約すると音楽性をソウルフルなものに一転。永遠の歌姫”クイーン・オブ・ソウル”が生まれた瞬間の記録」とあります。
大変な歌唱力は映画・ドキュメンターリーで知ってはいましたが、アルバムではアップテンポのヴォーカルを強調した曲ばかりではなく、しっとりとしたスローな曲でも大変味わい深い歌唱でさすがです。
どうも白人が組んだ「バンド」=ロック、という図式から抜け出せませんが、広くポピュラー・ミュージックとして捉えると、聴かないうちに終わってしまうのでは大変惜しいことだと思いました。
当方の持っているアナログ・レコードは輸入盤ですが普通に流通していていつでも買うことができます。ここら辺りはアメリカのポピュラー・ミュージック市場の懐の深さを感じます。
アレサ・フランクリンは波瀾の生涯。両親は離婚、14歳で出産し、夫の暴力に悩まされ、アルコール中毒になり、何度も不遇の時代があります。
日本人が100m競争とソウルで負けるのは、まだまだ業が足りないのかも知れません。
Side 1
1.リスペクト - "Respect" (Otis Redding) - 2:26
2.涙に濡れて - "Drown in My Own Tears" (Henry Glover) - 4:00
3.貴方だけを愛して - "I Never Loved a Man (The Way I Love You)" (Ronny Shannon)
- 2:47
4.ソウル・セレナーデ - "Soul Serenade" (Curtis Ousley, Luther Dixon) - 2:30
5.夢をさまさないで - "Don't Let Me Lose This Dream" (Aretha Franklin, Ted White) - 2:22
6.ベイビー・ベイビー・ベイビー - "Baby, Baby, Baby" (A. Franklin, Carolyn Franklin) - 2:48
Side 2
1.ドクター・フィールグッド - "Dr. Feelgood (Love Is a Serious Business)" (A. Franklin, T. White) - 3:18
2.グッド・タイムズ - "Good Times" (Sam Cooke) - 2:05
3.恋のおしえ - "Do Right Woman - Do Right Man" (Dan Penn, Chips Moman) - 3:15
4.セイヴ・ミー - "Save Me" (C. Ousley, A. Franklin, C. Franklin) - 2:20
5.ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム - "A Change Is Gonna Come" (S. Cooke) - 4:15
[その他] 1月8日(土曜日)広島掃除に学ぶ会(平和大通り街頭清掃)
11名の参加がありました。
ゴミはいつもと比べて少なく、参加された皆さんが「今日はゴミが少ない。誰かが清掃されたようだ」と言われていました。
「ゴミが少ない」ことに気づける人は、ゴミ拾いをしている人だけです。
「ひとつ拾えばひとつきれいになる」。
今年も地道に継続して活動します。
2022年1月7日金曜日
[惹句どんどん] 司馬遼太郎
武士という人間像は、日本人がうみだした、
多少奇形であるにしても、
その結晶のみごとさにおいて
人間の芸術品とまでいえるように思える。
「名こそ惜しけれ、恥ずかしいことをするな」
という坂東武者の精神は、
今も一部のすがすがしい日本人の中で生きている。
ヨーロッパで成立したキリスト教的な倫理体系に、
この一言で対抗できる。
[惹句どんどん](特別編) 太宰治の100の名言・名場面 9/20
[惹句どんどん](特別編) 太宰治の100の名言・名場面 9/20
46-50
46 しびれる程によろこばせ 「正義と微笑」
47 君のことを書くのではない 「鉄面皮」
48 「都ハ アカルクテヨイ。」 「右大臣実朝」
49 おい、おれは旅に出るよ 「津軽」
50 背広服が一着もない 「津軽」
069 分詞構文(participial constructions)①
【解説】
分詞…①名詞を修飾する(限定用法)形容詞として働く
②補語となる形容詞(叙述用法)として働く
分詞構文:主節の動詞を修飾する副詞節(接続詞+主語+動詞)として働く
補足的な情報(時・理由・条件・譲歩・付帯状況)を付け加える
※文の形式は簡潔になるが、意味があいまいになるため、文脈からの推量が必要となる(文学作品で使われることが多い)
【解説】
分詞構文の作り方[1]
従属節の「接続詞・主語」を省略して「動詞」を「現在分詞」に変える
時
1 When I walked along the beach, I found a beautiful shell.
=Walking along the beach, I found a beautiful shell.
理由
2 As I felt tired, I went to bed early.
=Feeling tired, I went to bed early.
条件
3 If you turn to the left, you will see the post office.
=Turning to the left, you will see the post office.
譲歩
4 Though he lives near the beach, he can't swim ato all.
=Living near the beach, he can't swim at all.
付帯状況
5 I was doing my homework, listening to music.
※会話でよく使われる用法で、接続詞を使って表さない
[積読立読斜読] 『久保田万太郎俳句集』(岩波文庫、2021年)(44)
[積読立読斜読] 『久保田万太郎俳句集』(岩波文庫、2021年)(44)
しらたきと豆腐を買ひて冬ざるゝ
流寓抄 その四
407 短日や夫婦の仲のわだかまり
408 短日や大きな聲のうけこたへ
409 鍋に火のすぐきいてくるしぐれかな
410 しらたきと豆腐を買ひて冬ざるゝ
411 冬籠つひに一人は一人かな
412 日本海みたきねがひや冬籠
413 小説も下手炭をつぐことも下手
414 ゆく年や草の底ゆく水の音
[memo]
ふゆざれ【冬ざれ】(名詞)草木が枯れはてて寂しい冬の風物のようす 。また、そのような冬の季節。「―の野」《季 冬》「―や小鳥のあさる韮畠 (にらばたけ) / 蕪村」
冬ざるる:(動詞の連帯形)冬の風物の荒れさびた 感じ季節
短日:11月12月の日照時間の短い季節のこと
「短日」という季語には、ある種の〈心の余裕〉が含まれている、とみることもできるのではないでしょうか。日が短くなっていく〈焦り〉のその奥にある〈心の余裕〉。
2022年1月6日木曜日
2022年1月4日火曜日
[惹句どんどん](特別編) 太宰治の100の名言・名場面 8/20
[惹句どんどん](特別編) 太宰治の100の名言・名場面 8/20
2021年後半の読書テーマは「太宰治の主要作品を読む」でした。生誕100年を記念して新潮文庫オリジナルとして太宰治の名言集が出てましたので、5つづつ投稿してます。
太宰治は短編小説を得意としていて、特に印象に残る名言が多数あります。逆に名言となりそうな文章を多数書き溜めていて、そこから短編を紡ぎ出したのではという印象も受けます。
<内容紹介>
生誕100年記念出版。初心者と熱烈なファンのための太宰治100の名言・名場面。
これ1冊で魅力のすべてがわかります。
27歳の処女作品集のタイトルは『晩年』。冒頭は〈死のうと思っていた〉――太宰の作品は筆名、書名、書き出し、引用、どれも読者の意表を衝くが、これらはすべて周到な計算によっている。長年作品を読み続けた作家が、とっておきの100場面を選び、解説する。内心の告白と同時に外見に執拗にこだわる100年前の文豪の感性は、実は現代の若者とそっくり同じである。生誕100年記念出版。
<著者プロフィール>
長部日出雄 : 1934(昭和9)年、青森県生れ。新聞社勤務を経て、TV番組の構成、ルポルタージュ、映画評論の執筆等に携わる。’73年『津軽世去れ節』『津軽じょんがら節』で直木賞、’80年『鬼が来た棟方志功伝』で芸術選奨、’87年『見知らぬ戦場』で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
41 神の御子のような匂い 「新ハムレット」
42 兄さん東北でしょう 「服装に就いて」
43 私は永遠に敗者 「服装に就いて」
44 服装が悪かった 「服装に就いて」
45 「微笑もて正義を為せ!」 「正義と微笑」
[晴れときどき英語のお勉強] 『英文法授業ノート』 068 分詞(participles)⑥ 分詞の慣用表現
本書『英文法授業ノート』(北村孝一郎著、ぺりかん社、2018年)は、神田外語大学で開講されている英語科目 Basic English Ⅰ・Ⅱのシラバスに併せて作成された英文法解説書。中学校・高校の英文法の主だった項目を27に分け全部で108のシートで構成されています。
左側が解説、右側が穴埋め式の練習問題となっていて、英文法の復習をするのにちょうどよい量です。
学習参考書としては異例の売れ行きのようで一般紙の記事にもなっていました。当方が購入した広島市内の丸善ジュンク堂では一般書の平台にありました。
068 分詞(participles)⑥ 分詞の慣用表現
go ~ing 「~しに行く」
shopping, surfing, swimming,他娯楽やスポーツが続く
※本来自動詞は go for a walk / go on a picnic のように
「自動詞+前置詞+目的語」の形をとるが「go ~ing」の形は慣用表現として定着している
be busy ~ing 「~するのに忙しい」
make ~self understood 「自分の意志を伝える(~自身を理解させる)」
have difficulty (in) ~ng 「~するのに苦労する/困難を感じる」
There is (名詞) 現在分詞/過去分詞 「~している/されている(名詞)がい
[ある]」
with (名詞) 現在分詞/過去分詞 「(名詞)を~しながら/させながら」
burning hod 「焼けるように暑い」
sweltering hot 「うだるように暑い」
biting cold 「身を切るように寒い」(暑い意味でも使用例がある)
freezing cold 「凍りつくように寒い」
swelter:(自動詞)汗にうだる
bite:かむ、切り裂く
【例文】
1 Let's go shopping!
2 I am busy looking for a part-time job.
(バイト探しで忙しい)
※「アルバイト」はドイツ語
その他間違えやすい日本語英語
クレーム:complaint
マンション:apartment, flat
コングラチュレーション:Congratulations!
3 I am busy preparing for may presentation.
4 I couldn't make myself understood in English.
5 I have difficulty (in) speaking in front of people.
6 There are many students waiting for the bus.
7 There are two months left until graduation.
8 He is listening to music with his eyes closed.
※「目(eyes)」=閉じられている状態(are closed)
with his arms folded 「腕を組みながら」
with his legs crossed 「足を組みながら」
9 It's freezing (cold) today.
※会話文では副詞のように使われることが多い
coldを修飾
cf.frozen food (冷凍食品)
[積読立読斜読] 『久保田万太郎俳句集』(岩波文庫、2021年)(43)
[積読立読斜読] 『久保田万太郎俳句集』(岩波文庫、2021年)(43)
恩田侑布子さん編による岩波文庫版の久保田万太郎句集。
902句ありますので、概ね10句づつ投稿しています。
1句づつの解説がないので、正直よくわからない句もあります。
月の荻あかるく露の萩くらく
芒の穂うつすと水の澄みにけり
流寓抄 その四
397 秋くさやしばらくは日のさしわたり
398 あきくさのゆめうつくしく生ひたてよ
399 くろかみにさしそふ望(もち)のひかりかな
400 月の荻あかるく露の萩くらく
401 月は月雲は雲いましづかなり
402 遠ざかりゆく下駄の音十三夜
403 さゞなみをたゝみて水の澄みにけり
404 芒の穂うつすと水の澄みにけり
405 佇めば身にしむ水のひかりかな
406 短日やにはかに落ちし波の音
萩(はぎ)
秋の七草のひとつ。お菓子の「おはぎ」は萩からきており、同じお菓子を春は牡丹から「牡丹餅(ぼたもち)」、秋は萩から「御萩(おはぎ)」と呼ぶ。
荻(おぎ)
イネ科の大型の多年草。茅葺屋根の材料としても使われていた。ススキ・ヨシと似ているが生育場所が違う。
ススキ:乾燥したところから湿地帯
ヨシ:水中
オギ:湿地帯
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